8月9日… この日は助手さんのポスター発表の日。結局うちの研究室の私を除く人たちは前半で発表終えちゃって、なんだかいつまでたっても心のもやもやが取れないままでした。朝はトロント大学の近くにあったスタバに行って院試の勉強してました。めちゃめちゃかっこいいスタバの店員さんがいて、それこそ帰る日まで通いつめようと思ったけど、結局この日がそのスタバに行くのは最後でした(笑)。お昼は珍しいベーグルを食べたんだけど…(pumpernickelがベーグルでfillingがlox?なんかsalmon風味のクリームチーズみたいな)やはりこれも半端なくげろマズでした。 早めに学会会場についたけど、まだ助手さんいなかったから他の人たちのポスターを見てました。見栄えのするポスターには人が群がっています。イメージ的になんとなくポスターを眺めていたら発表者は声かけてくれるのかなぁ…なんて思って待ってたりもしてましたが、それは間違いだったみたいです。それでも、自分から聞くのはなんだか恥ずかしいし、知識もないから聞くのはかえってその発表者に対して失礼かなぁ・・・。といろいろ不安がよぎりました。けどここで後ずさりしたままだったら何も始まらないと思い、あんまりよくわからない研究のポスターだったけど勇気をふりしぼって発表者に声かけてみました。 “Hi! Could you please tell me about your study??” (こんにちは!あなたの研究について教えていただけませんか?) その時です。一生忘れません。 “Oh, sure, sure! Come on!” (もちろん、もちろん!こちらへいらっしゃい!) と言いながら微妙にその人までの距離がその時まで遠かったんだけど、その人は手で私を丁寧に招くようにして自分の研究内容を説明し始めました。うあぁ、なんてこの人温かいひとなんだろう!?って感動してしまいました。けどやっぱり研究内容わからない。そこで “I’m sorry but I don’t know much about…” (すみません、私あまり詳しく…) って言ったら “You are not familiar?” (詳しく知らないわけね?) って言ってくれて、すごい細かいデータの説明じゃなくてその研究の背景とか応用への話から始めてくれて、今回でた結果がどこに活かせるのかやさしく教えてくれた。その人がたまたまそうだったのかと言えばそうじゃなくて、その後聞いた人たちみんなにこにこしながら丁寧に教えてくれたし、知識がないことを馬鹿にするようなことは全然なかった。 そんな感じで色んなポスターを見てるとまたもや自分と似た研究のポスターが…。「お、これならなんかちゃんとした質問できるかも~♪」と思ってざっと目を通したあとにそのポスター発表者に質問をしました。やっぱり丁寧だなぁ…って思ってたら横から、 “Don’t believe what he says!!!!” (彼が言ってること信じちゃだめ!!) って誰だよ!?とそいつを見るとなんと・・・そこにはSがにやにやしながら立っていました。(昨日のブログ参照)はっ、もしかして似たような研究ってこたぁ、この人たち同じ研究室なのか!?と思って所属を見るとBINGO! 話を聞くと、そのポスター発表者はSのディレクターらしい(研究のめんどうを見てくれる人)。 “So, you are the one that you told me about yesterday.” (あぁ、彼女(私)なんだね、昨日君(S)が僕に教えてくれた子は) おい、さっそく先輩に報告してたのか!?って思いました。 そんなわけで、研究テーマでまた話が盛り上がりました。(もっぱら私は英語ベラベラ話せないんで聞き手に回っていたけど…とほほ)この時もやっぱりSは「自分たちの研究はすごいんだぞ」オーラを私に送っていました。ただし今回はディレクターのかげに隠れるようにして。(笑)おもしろかったです、その感じが。 ところで、この日の助手さんの発表ですが、大盛況の発表でした。遠くから見てても人が沢山いて、通路がふさがれてる感じだったし。さすがです。 また、助手さんの紹介で韓国人の新しいお友達ができました。L君です。彼は学年一つ下で今回は彼の先輩2人の共同研究者として参加していました。マスターを卒業したら今つきあってる彼女と結婚してアメリカか日本へ留学したいそうです。私がドクター進んでまた国際学会参加したらまたL君に再会できるんだと思うと今から結構楽しみです
8月10日…
この日は学会主催のナイアガラ滝ツアーでした。ちょっと焦ったのが、ツアー料金が学生の学会参加費に含まれてなくて(含まれていると思ってた)、しっかり受付でツアー料金75ドル(高い!!!)徴収されました。当然ながらバンケット(学会の締めくくりに晩餐会みたいなのがある)代も学生の学会参加費には含まれていなくてこちらは120ドルであまりにも高かったため、学生同士で相談して参加するのはやめました。残念だったけど、もうちょっと大人(ヒエラルキーがわかってから)になってからでいいやぁってね。
あれだけ大人数だったからバスも十数台で。あいにく途中から雨が降ってきちゃって、ナイアガラ滝の近くまで行くMaid of the Mistという船に乗ってるときは雨で濡れているんだか、滝のしぶきで濡れているんだか区別がつかないくらい雨が豪快に降ってました。私の勝手な解釈にすぎませんが、おそらくあの雨は天国でおばぁちゃんがうれし泣きして降ってきたのだと。(でも結構このパターン多し。この前の墓参りも大雪だったし)ずっと心の奥にしまってたナイアガラ滝の記憶と、今回学会で行ったナイアガラ滝を比較しても自然の雄大さ・威力への感動は変わりませんでした。すごいなぁ。の一言です。ただ、成長した今回は、色んな角度から滝を見ようとしていたのは事実です。どうしてあんなきれいなエメラルドグリーン色の滝になるんだろう?水の量はどうやって調節しているんだろう?どうして音がこんなにも静かなんだろう?滝つぼの深さはどれくらいだろう?水の流速は・・・??
そう言えば16年前、滝の近くで虹を見ることができたけど…今回は雨も降ってるし、残念だけど無理っぽい。って思いながらみんなで早めの夕飯をデニーズに食べに行きました。
そこのデニーズの料理は何がすごいって、これは4人前!?みたいな料理が出てきました。
私は野菜に飢えていたので、野菜オムレツっちゅうのを頼んだんですが、味はまぁまぁだとしても、量がやばかったです。これは卵12個くらい使ってるんじゃないの!?ってくらい。当然残しました。しかし、量に値段は比例してたみたいで、しかも観光地ってこともあっったし、3人でデニーズ行って9千円近くかかりました。あり得ない。デニーズの近くに大橋キョセンショップ(OKショップ)があって、みんなで興味本位で入ってみました。フツーのお土産やでした。他の2人は大橋キョセングッズを売ってること期待してたみたいだけど。
もう、バスに戻る時間がちかづいてきたので、最後にナイアガラ滝をもう一度見てから帰ることにしました。もうそのころには雨が止んで、空も少し明るくなっていたので、もしや!と思って滝を見てみると…
虹が!!!!!!!!!!!
しかも生まれて初めて完璧なアーチになってる虹を見ました。デジカメで一生懸命とったけど、全部はとれない。あまりにもキレイなんで3人ともすごい興奮してしまいました。また私の勝手な解釈ですが、天国のおばぁちゃんが私にプレゼントしてくれたのではないかと思っています。学会頑張れ!!って。そう思うと涙がじわっとでてきました。
16年前、ツアコンのお姉さんが
「ナイアガラ滝の虹を見ると願い事が叶うんですよ」
みたいなこと言ってた。この日までずーっとそれを信じてたから虹がみたかったんだよね。あのとき自分が何をお願いしたかよく覚えていないけど、今回はしっかりお願いしてきた。
内容は秘密。
実は次の日が私のポスター発表だったんですが、成功する気がしたし、絶対成功させる!ってその虹に誓いました。
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