8月11日…
ついにやってきた!自分のポスター発表の日。思えばアブストを提出する前から長かった。アブスト・レジスタリング(登録)・プロシーディング・海外航空券/宿手配・ポスター作り・ポスター発表練習…どれ一つとっても初めての体験で一筋縄には行かず、何度凹まされたことやら。一体何度自分はこの世界に向いていないのかも…って考えたことやら。(笑)
でも一連のプロセスを通していっぱい学びました。アブストやプロシーディングの締め切りは延びる!!そしてアブストやプロシーディングの内容は当日の発表と変わっていてもどうってことない。だから、アブスト・プロシーディング提出のときに「これ!」といった結果がでてなくてもあまり気にしなくてもいいっぽい。結果が出ていなくてもアブスト・プロシーディングはでかく出ていた方が(アピールした方が)いいみたい。
それから、アブスト・プロシーディング・ポスターではまず入れる図の構成から決めるということを学びました。つまり、図が骨格で、文の内容は肉です。先生やそのフィールドのプロは、図を見ただけで文を読まなくても何が言えるかわかるから兎に角図がしっかりしていることが大事みたいです。あと当たり前だけど、自分が文を書く際に自分がよくわからないところ・ぐちゃぐちゃしてて複雑だなぁ…って思ってるところは当然相手にも伝わりません。書くからには自分がよく理解してからだと感じました。また、私が英文を書く時の悪い癖もみつけました。カンマ(、)の位置が常に適切な場所にない…ということ。今後気をつけなきゃ。
一番学んだことは「こつこつ」です。私はすぐ結果につながったり、その日のうちに一辺に理解できるようになったりする方が好きなんですが、この思考の仕方だと自分がもたないと感じました。Step by step, bit by bit, one at a time, take my time….こうやってコツコツ実験・勉強していった方がミスもすくなくなるし、よく覚えてられるし、精神・肉体的疲労が少なくて済むと気づかされました。(今更だけど)
こうして迎えたポスター発表当日。緊張?そこまでしなかった。え?定量的にって?うーん…好きな人に告白するときの緊張を100とすると、35くらい。でも決して「逃げたい!!」っていう緊張ではなかった。何が待ってるんだろう!?っていう緊張感かな。
まずは自分のポスターの前で記念写真とってもらって…そうこうしているうちに一人きた。じ~って見てるから、練習の通り、声かけて、自分の研究の内容を頭から説明し始めた。けど、あまりにも長すぎて明らかにその相手の顔が曇ってきてるのがわかる。それを見てる自分もだんだん発表に自信がなくなってきて「早く終わりたい」って焦ってくる。そのうちその人はしびれを切らしたのかその人は私が結論を言う前に私のポスターに目を通して
「つまりこういう結果が出たのね。」
って言われちゃった。でも、決して怒ってる様子ではなく、ちゃんと聞いててくれて、最後にはちゃんと説明してくれてありがとう!って言ってにこにこしてくれたから良かったけど・・・
う~ん…明らかにこのやり方ではまずい…
と思いその次来た人からは方法を変えました。基本的には来てくれたらそく満面の笑みで挨拶するスタイルは変えないけど、挨拶のあとすぐ
“If you have any questions, please feel free to ask me!!”
って言って「私がこのポスターの主よ~!!なんでも聞いてねぇぇ!」ってアピっとく。その後はしばらくその人に自由にポスター眺めてもらい、そのまま質問がでてきたら答えて、裏話して…って展開するけど、もし質問が出てこないようでずっと見つめているようなら、自分から「今回はここが一番の成果なんですよ~!!」って結論を教える。そうするとたいてい相手は「なんで??」って言うから自分の研究の背景を話すことになる。相手から一回質問を引き出すとあとは連鎖的に質問してくれるからうまくいくと気づきました。
だんだん乗ってくると、一人に質問してもらって説明している間に、他の人はポスターを眺めててもらうという流れが出てきて、その光景を遠くから見てる人は「なんだなんだ?人がいっぱいいるぞ…」ってなって人がもっとやってくる。兎に角来てくれた人には説明している途中でもすぐ挨拶する。スタバのバイトで習得した3秒ルールの技術。そうするとその人たちは自分が質問できる番までちゃんと待っててくれる。一人、
“Lots of people!! I was really waiting for my turn!!! Ahh, and finally, it’s my turn!”
って言ってくれたときはすごいうれしかったもん。
もちろんSもやってきました。「あぁ、どうせくだらない結果とか思われるんだろうなぁ…」って思ってると、Sはしばらくポスターをみつめたあとどっか行ってしまいました。「やっぱり。」と思っても、その時質問を受けていた人に集中しました。ところがしばらくするとSは再びディレクター(8月9日参照)と戻ってきて何やらゴショゴショ話してます。全然何言ってるか聞こえなかったけど。またSはその後消えてしまいました。
「どうせディレクターにほら、くだらない結果だったよ、って報告したんだろう。」って思ったけどしばらくするとまた再びSが現れました。今度は見知らぬおじさんと一緒に。そこでその日はじめてSと話しました。どうやら、私の幾つかの結果のうち、二つの結果にものすごく感動してくれたっぽく、自分の研究室の人たちに報告しまくってたっぽいです。
“This is so cool!! I really like this one (result).”
あのSが誉めた!でも超うれしかったです。私もSの初日のプレゼンに賛辞の言葉を贈りました。その後もSは自分の友達を連れてきて私の結果をうれしそうに説明してました。最後は、nice meeting you! と握手を交わし、Sは去って行きました。国境を越えた良きライバル。自分の研究へのモチベーションがますますアップします。またいつか会えると信じています。
90分のポスターセッションだったけど、気づくと周りのポスターの人たちは自分のポスターを撤去しているのに自分のところにはまだ質問をしにくる人がいました。最初は早く終わってくれ~って思ってたけど、乗り初めるとあっという間に時間が過ぎ、え?もう?ってな感じでした。感想としては、素直にめっちゃ楽しかったです。すごいいい思い出になりました。
ポスターセッションの後研究室のみんなで記念写真。その後に飲んだジュースは本当うまかったなぁ。
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