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ミラクルな人生@世界
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お久しぶりです!

9月かぁ。

6月から始まったあの4つの修羅場は終わった。結果はそれぞれだったけど、終わった。

ベタな台詞だけど長かったような短かったような。修羅場を通して

自分の中で変わったもの・・・細胞。

自分の中で変わらなかったもの・・・段取りの悪さ・変化することへの抵抗心

自分の中で改めて認識した能力・・・どたん場の馬鹿力。

そして、そして最後の修羅場だったドクター進学試験を終えた今、しつこいけど改めて自分が進学することの意義を自分に問いかけている最中。

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試験は実に和やかなムードで行われました。

なんっつったってうちの専攻は十数人しか受験生いないんですから。一人受験生が

「カラーボールペン使っていいですか??」

って聞いたら試験監督が

「うーん、特に指示がでてないからなぁ・・・。いいんじゃないの?あ、いやでも待って、今ちゃんと聞いてくるから」

とか、

「暑いんですけど」

って受験生が言ったら

「机ごと冷房の下移動して」

と監督は言う。なんて緊迫感に欠ける雰囲気なんだろう。一方、今日は修士の方も受験の日。うちの研究室に今年は10人以上第一希望に出している人たちがいるらしく、4年生君たち2人(1人脱落)は3つの席のうち自分の分を確保するのに相当の倍率をくぐり抜けなければならない。そのストレスと言ったら本当想像を絶する。

うちら博士課程受験組は3時間みっちり解答用紙にもくもくと書き続けた。もう最後の方は消しゴムで消して書き直すことさえも躊躇するくらい腕が痛くてたまらなかった。妙にパソコンのコピペが恋しかった。それでもなんとか完答し(まじギリギリ)、ロジックは通ってないかもしれないけど、十分やりきった感はある・・・

研究室に帰ると、みんなが待ってて

「さぁ!ボーリングと飲みに行くぞーーーーーーーーっ!テストお疲れ!!」

というわけでさっきまでお疲れ会で楽しく盛り上がってました。でもまだ安心はできません。まだ面接が・・・

私がおとなしく試験勉強だけしてると思いますか??

んなわけないでしょう。第一、健康な状態で、気兼ねすることもなく堂々と研究室休めるなんてチャンス滅多にないですよ!もったいない。

こういうときに限って昔から、むかしから!色んなものに興味が湧きます。今どんなものに興味があるのかは後々続いたらご報告するとして…。

それからムショウに料理が作りたくなります、こういうときに限って。ちょっと素材や作り方にこだわってみたり。

確かに、自分学生ですから勉強本分です。けどそれだけじゃぁ、自分をフルに活かしきれていないストレスがたまるんです。左脳だけ動かしてたらバランスがとれないみたいで、疲れてしまいます。寝れば直る疲れじゃなくて気持ちが暗くなります。

だから、こういうときは脳が勝手にバランスとろうとするみたいで、フルート吹きたくなったり、歌いたくなったり、アロマ系のお店寄りたくなったり、料理したくなったり、運動したくなったり、スキンケアに凝ったり、キレイな景色や物を見たり、新しいことに挑戦したくなるんです。

ぷろせすプラズマの分野にもこれに似た状態を表す現象があります。平行平板型の電極に高周波を印加してプラズマを発生させると、プラズマの中性を保とうとしてドライブ電極に負のバイアスがかかるらしいっす。電子とイオンの移動の速さの違いに関係するんだけど・・・。え?何が似てるかって?バランスを保とうとするのは自然の原理なんだなぁ・・・と。

昨日今日はいい天気だったなぁ。

特に昨日は窓あけっぱにしてて入ってくる風がとても気持ちよかったな。

そして昨日も今日も研究室へは行かなかった。今日は行こうと思ったけど、研究室行ってもどうせ集中できないならバス代が無駄だと思って行かなかった。

昨日は学会用のポスター作製に励みつつ院試の勉強ちょこっと。今日は家のことやりつつ院試の勉強まぁまぁ。

修士入るときの試験と違って、もっと専門的になってるから結構勉強楽しい。プラズマのことばっか。そりゃぁ、式とか出てくると「うわ」って構えちゃうけど、それでも勉強していることがほぼ100パー自分の研究に役に立つと思うと頑張れる。うっしゃ~この調子で。

今日は専門書の2章まで。鬼門は3章。それこそ式ばっか。プラズマの基礎方程式だって。

でもこの章が終わればプラズマの発生方法とか分類の話で楽しくなると思う。(一応は去年から勉強してるけど、体系だって勉強するのは初めてなんだよね)

去年研究室入ってプラズマには熱くない低温のものがあると知ったときはめっちゃ驚いたけど、昨日から「へ~、ほ~、そうなんだ~」系の感動はあります。これから1ヶ月間であとどれくらい驚きがあることか。

熱くないプラズマ当たり前、プラズマテレビ!って思った方・・・

ごもっともです。

私は思いもつきませんでした、去年。

でも、なんで低温だかわかりますか???

ふっふっふっ。

教えませんよ。

今日は一応夏休み前最後の研究室ミーティング(夏休みがないとわかっていてもその雰囲気だけでも素敵)。

ミーティングの後の報告会は半分夢の中(今日は自分の当番ではない)

午後の大掃除は夕方に控えているBBQの買出しを言い訳にM2全員でさぼり。

BBQ用の肉を買ってきてと言われていたのに何故かステーキ用の肉を買ったうちら。(いや、それを食べる人の顔が見てみたかっただけなんだけど)

買出しから帰ってきて初めて今日仕事らしい仕事をした。装置の修理手配。数日前、業者とこの装置に関して電話で話しているときに、

「装置で流している電流はいくらですか??」

と聞かれているのに

「数百mVです。」

と自信満々で答えたお馬鹿な私。本当にドクター行っていいのだろうか。

BBQではなかなか点火しない石炭を一生懸命うちわやら下敷きや口で吹くみんなを傍で見つめ、

狙って取った焼けた肉を自分の皿に入れる後輩から奪い取り、

歯にはさまったとうもろこしを取ったものの、そのやり場に困り、

研究室に帰ってまたかんぱ~いっ♪

ママは私がこんな悪い娘に育つことを願っているだろうか・・・(笑)

でもちょっと夏らしい一日でした(本当か?)

私こう見えても(???)来月ドクターに進むための院試控えてますから。そして衝撃的なことに全く勉強していない。明日からやる!やる!学会中も勉強するのかなぁ・・・ってか学会のポスター全然できてないよ。

そしてさらに衝撃的なことに夏休み一日目の明日も台風の中研究室へ・・・

負けるな自分!!

昨日、いや、もう一昨日だけど中間発表終了。

反省点:一回頭白くなって台詞飛んだ。

ものの、発表が進むうちに自分のペースが戻ってきてクリア!鬼門の質疑応答もクリア!

質問のひとつに「ガスの流量下げればいいってわかってるんだったら、なんでもっと下げないの?」って質問が来たときに、

「それはまず、流量を下げると流量が安定しなくなって・・・」って言った瞬間にその質問してきた先生は、

「そんなの○○先生(うちの先生)にいい流量計を買ってもらえば解決することじゃない!」って攻撃してきた。そのときちらっとうちの先生を見ると「あっちゃー。」って顔(結構厳しい顔)していたのでこれはまずい・・・と思い、

「いや、実はそれはあんまりクリティカルに効いてくる要素ではなくてですね、流量を極端に下げると××という現象が起きて、ぷらずまの発生してる部分が壊れてしまうんですよね。ですからそこを考慮しながら・・・」

ふっふっふっ。勝利だ。

その他にもドキドキする質問来たけど頑張って反撃したよ!ってゆーか、私はまだまだ。同じ研究室のM2が私の前に2人発表してたんだけど、彼らが受けた質問に対して必死に応戦している姿には感服です。私だったら呆然とするか、その場で泣き出してしまいそうな質問に対応できてるんだもの。特に最初にうちの研究室で発表した子に来た質問は本当は私にも同じ内容の質問が来るはずだったんだけど、彼がきちんと答えてくれたから私は免れることができたと思う。

でも本当はこんな攻撃だとか反撃とか考えちゃだめだよね。本当は自分の研究をわかってもらいたくて発表して、理解してほしいから質問に答えるんだよね。心に余裕を持たねば。今度の学会ではその辺を課題にしよう。

去年参加した某インターンの飲み会がありました。ちょびっとしか参加できなかったけど、すごい楽しかった。みんな様々なところに就職しててこれから楽しみだ!みーんな出世してほしいな☆バックグラウンドが全く違う人たちと話すと視野がめちゃ広がるよ。博士進んでも積極的にバックグラウンドが違う人たちと交流しよう・・・ってか今の場所で見つけるのはなかなか至難の技だけど。

中間発表終わってからプチバケーション気分だけど、実は今日のミーティングで新たな課題を与えられ、かるく凹んでます。もおおおお、まとまった休みが欲しい!!!

ちなみに新たな課題とは、自分の研究の背景・目的、計画等をきちっとまとめることで、博士課程の院試の面接対策するらしい。これはたぶん半端なく大変。背景はかなり歴史的にまとめることになるし、目的も達成可能かつダイナミックじゃなきゃだし、計画も何ができるかまだわかんないのに計画するわけでしょ?

自分の今の研究は自分がパイオニア的だから余計につらい・・・

院試の勉強全然してない。しかも次の学会の用意もしてない。

こういうときにあまり焦ってないって危ない・・・よね????

もうあっという間に第3の山が目前。

中間発表。

なんか、他の研究室のアブストとか、話を聞いていると全然厳しくないところもある。うちは・・・結構ってかかなりきつい。それだけきちんと考えたり練習したり、教育していただいてる感じはしますが。なんっつーか、個性(ユニークさ)とフォーマルさのトレードオフってところ。(個性を出したくてもきちんとしなきゃだし、きちんとでも個性を出さなきゃってこと)

そんなわけで昨日も自分の発表に鞭を入れられたところ。(笑)

悔しさはもうほとんど湧かなくなってきた。はやく次のステップに進みたいって思ってるだけ。

話変わるけど後輩がインターンの応募をしてるのを見てそう言えば自分も去年頑張ったなぁ、っていうのを思い出しました。で、1年ぶりに去年の今頃応募してたもの(というよりもとある商社のインターン応募の課題)を引っ張り出してきて見てみました。

確かコンビニエンスストアの新しいビジネスモデルをパワポ5枚にまとめるというものでした。去年、そのときは自分のアイディアほど優れたものはない!とかなり傲慢になってました。だって、夜遅くまで頑張って考えたんだもん。

ところが、みごと落ちてしまいました。

落ちたのがずっと納得できてませんでした。みん就とか見てて「合コン手配を受け付ける」とかいうくだらないビジネスモデルをたてた人が合格してて、その当時は

「なんだ、くだらない会社だな」

なんて思って自分をどうにか慰めた感じ。それが今再び自分のビジネスモデルを客観的に見てどうでしょう!?

「やばい、こりゃ落ちて当然だ」

一目でそう判断できました。パワポは見にくいし、何が強調したいんだかさっぱりわかんないし、複雑でどこが新しいんだかわかんないし。

あー、自分成長したのかも。って思いました。今も中間発表のパワポ、これ以上修正ができないのになんで文句つけられるんだ!って思うこともあるけど、来年もう一回見たときちゃんちゃらおかしいパワポだったりして(笑)

M2中間発表のみなさん、頑張ろうね!その後は夏休み(????)だよ。←私は第4の山突入だけど。

6月からずっと、気を抜いて「ぼ~っと」できる時間がなくて、自分の考え事なんかできてなかった。

そして今日朝起きて、いつもみたいにすぐ「あ、早く中間発表のパワポ作らなきゃ!」「学校行ってあそこに電話しなきゃ!」「あの人にメールの返信書かなきゃ!」ってやらなきゃならないこと考えながらパソコン開いてた。

メールボックス開くと、先生から研究室のメンバーへメールが。今日は先生が用事があって研究室には来ないらしい・・・

それを見た瞬間「ぷつっ」と何かが切れました。やらなきゃならないことなんて全部ふっとびました。「学校今日行くのや~めた!」代わりに久々に(!)掃除しました。

夕方夕飯買いに行くついでに散歩しました。わざと知らない道を選んで歩きました。

なんだか自分の人生と似てます。

遠くに木が沢山生えてるところが見えたから、そこへ歩いてゆけば公園か何かがあるのかな?公園だったらベンチに座ってくつろげるかな?と思ってその場所を目指し歩きました。

そこへ向かう道中、いくつもの道の分岐点があって、「あ、あっち行ったらなんか商店街がありそうだ・・・」「案外あっちに進んだ方が公園あるんじゃん?」「人の流れはあっちだなぁ、なんかあるのかな?」って思いました。

それでも、一度目指した場所の方が良さそうだったので、信じてさらに進みました。

途中、云十年前の美容室・喫茶店とか見かけました。

その場所へ着いてみると・・・自分が期待していた場所とは全く違いました。遠くから見たら木が密集して生えているように見えたけど、その場所へ来てみると道の中央分離帯に木が整列して生えていて、道自体が斜めの方向にあるから密集して見えただけでした。道はさらに続きます。あの先には何があったのでしょう?

さすがに暗くなってきたので引き返してスーパーへ行きました。

なんで自分の人生と似てるかって?大学に入るときも、大学院に入るときも、そして今も自分の安心できる場所を見つけられると信じて自分の道を歩んできた。途中でいくつもの分岐点があった。その方向へ進んでも良かったのかもしれない。でも直感は違う。だからその方向へは進まなかった。

ところが大学も大学院もいざ到達してみると決して安心できるところではない。そこからさらにいくつもの道があって、選択をしなければならない。散歩と違うのは簡単には引き返せないこと。

道の途中で見た古いシャビーな美容室や喫茶は人生の道で言うと、途中で進むのを辞めた人に対応できるある程度人生の道進んだら歩みをとめ、その場所を安心できる場所にしてしまうとしたら?そこに到達した瞬間は自分が一番乗りかもしれない。でも時間が経つとともに後から来た人に追い越され、気づくと今日見た古いシャビーな美容室や喫茶店みたいな存在になる。

自分は今歩み続けている。目指しているものはすごく漠然としていて・・・そこへ到達したとしても幸せを手に入れることができるのか?一体どこまで歩き続けるのか?

そんなこと考えながら散歩してました。ヘビーなこと考えたのかもしれないけど、久々にこういう考えができて満足でした。

明日で6月が終わる。正直この1ヶ月はつらかった。人生初の修羅場だったかもしれない。わからない。凹んでは励まされ、凹んでは慰められの連続だった。

今日、1つの山を越えたと思う。

6月16日

その前の日まで遠くで3日連続実験だった。帰宅時間はいつも23時過ぎ・・・そして久々に研究室帰ってきたら、先生に怒られた・・・実験がらみのことだけど「今まで気づかなかったなんてセンスがない」と。そんなこと言われても・・・気づいたのが今だから良かったって責めて言ってほしかった。

6月17日

家で学会パワポの構想を練って、パワポ作製に没頭し、色々調べているうちに気づいたら6月18日の朝6時だった・・・実は貫徹?最長記録。あそこまで起きてると逆に眠れなくなる。

6月18日

やっぱりパワポ作製。なんか自分のパワポ見れば見るほどイライラしてくる。パワポ作製のセンスもないのかもしれないとさらに凹む。前の日ずっとパソコン見ながら貫徹してたから体中がむくんでだるい。頭もぼーっとする。明らかに効率が悪いと悟りました。

6月19日

久々のジムに行く。けど、あまりにも疲労がたまりすぎて、倒れそうだった。パワポに目処がたったので、今度は修士中間発表のアブストラクトの作製にとりかかる。

6月21日

一週間延期してもらった自分の報告会。さらにこないだと同じ件で先生にかみつかれる・・・けど、その後じっくり先生と話し合ってとりあえず解決の方向に向かいだしたからほっとした。

6月22日

第一回パワポチェック。大幅な手術はなかった。お・・・これならもうあと2回も練習の必要はないかも~とか喜んだ記憶が・・・次の日に提出する中間アブストラクトは先輩にがっつり直された。

6月23日

どうにかこうにか継ぎ接ぎだらけではあるものの、中間アブストラクトを提出。家に帰ってパワポの台詞一生懸命考える。

6月24日

第2回パワポチェック。めっちゃ棒読み。こんなんでちゃんと覚えられるのかなぁ。でも土日に学校へ行かなくても良いみたい・・・良かった。一生懸命覚えようっとって感じでした。

6月25日&26日

ひったすらパワポの台詞暗記。外出たのは実家に戻る彼を新幹線の見送りに行ったときのみ。

6月27日

第3回パワポチェック。撃沈。自分の研究室で発表してるのにもかかわらず、めっちゃ緊張して、いい間違えはするわ、声震えるわ、足震えるわ、頭白くなるわ、質問答えられないわ、ぼろぼろ。さらに時間もめっちゃオーバー+パワポ修正するところ沢山。家帰って必死に練習。

6月28日

久々に自分の出身大学に用事があって行って参りました。景気づけに学部の時自分の好きだったメニューのランチ学食で食べてきました。(枝豆のそぼろ和え+ちくわの天ぷら+ライスss etc.)偶然にあった友達や、電話をかけてあった友達と話したりしてすごい幸せなひと時をすごしました。その足ですでに始まってる学会(私は29日発表)の見学に行ってきました。敵を知って己を知る???みたいな。それなりに収穫はありました。この日と前の日で合わせて17回通しでパワポの発表練習しました。それでも不安不安不安!!!!!ここまでやると今度は質問されるかもしれないことを考えるようになって、もっと不安不安不安!!!!!!それを考えるだけで心臓がバクバク鳴って、口から出てきそうな気分になった。

6月29日

朝後輩が同じ学会で発表するから見に(応援しに)行きました。彼は立派です。スーツ着て、ノートパソコン持ってるその姿はどこからどう見てもエリートイケ面ビジネスマン。当然、受ける質問もすべてさらっとこなし、もう文句なしの発表でした。私は時間の経過とともにどんどん緊張して・・・でも研究室の仲間が気をつかってお昼ごはん買ってきてくれたり、励ましの言葉をいっぱいかけてくれたり、感動しました。

発表が始まる3秒前までは足がガクガク震えていたんだけど、タイトルを言い始めたその瞬間から今まで体験したことのない気持ちになれた。卒論も、学会ポスターのときも、M1のときの中間発表も、決して体験したことがない気持ち。自信というか、希望というか、とにかく自分はうまく乗り切れる!という気持ち。発表中ず~っと通してその気持ちでいられた。最後の結論の時なんか自分の心の中ではガッツポーズをしていたと思う。

質問も、穏やかに終わる・・・はずだった、最後のあのコメントさえなければ。司会が「ではあと質問を1件だけ受け付けましょう」と言ったときに「じゃ、質問じゃなくコメントを・・・」と話し始めた某氏。内容は書けないけど、私の研究だけじゃなく、うちの先生を間接的にひどく否定する内容。うちの研究室の誰もが予想さえしてなかったコメント。「あなたはその辺どう思われますか?」と聞かれてすぐに司会があわてて私に対して「これはあなたには答えにくいでしょうから、これで終わりにしましょう、ありがとうございました。」って言って私の初オーラルの学会は終わった。

何もあの場で言わなくてもいいのに・・・という思いはうちの研究室全員が思ったことで、みんな慰めてくれたし、励ましてくれた。

「お前が悪いんじゃない、政治的力が関わってるから仕方ないんだ」

「発表は素晴らしかったんだから!お前は頑張った!」

私もそうはわかってても、どうも後味が悪い。これから先何回もこんな目に合うのは本当に嫌だ。だからヒエラルキーはきらいなんだ。

そんなわけで波乱万丈な一山を超えて今こうしてブログを書いてるわけだけど、一山超えられたのは、自分の研究室の仲間たち・自分を応援してくれた人たちのおかげ。彼らがいなかったら・・・と思うと恐ろしい。

さて・・・つかの間の空き時間。でも数分後には第2の山に突入する。その前に一言。この試練は絶対に乗り越えて見せる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!負けてたまるものか!!!!!!

今ジェットコースターに乗るために一人で列で待ってる気分の私です。

そのむかぁぁぁし、付き合ってた人とジェットコースターに乗るために列で待ってたときに

「びびってる?顔ひきつってるけど」

って言われて

「いや、そんなことないよ」

って言ったの思い出した。実際は超びびってた。今もそんな感覚。びびってる?って聞いてくれる人こそいないけど。(笑)表向きは平気な顔してるけど。

今週はジェットコースター乗るために列に並んで(報告会資料作成、学会パワポ作成、修論中間アブスト作成)、

来週はジェットコースターに乗ってかっかっかっかっ・・・てな感じで上にあがってく(報告会で発表、学会練習2回、修論中間アブスト先生に提出)、

そして再来週は第一ドロップ!!!!!!!!(学会、修論中間アブスト提出)

うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁっぁあぁ・・・・・・・・・

思い出した、Disney SeaのCenter of the Earth。

加速しはじめてからずっと叫んでたら、最後落ちるときに息きれて放心状態で落ちたことを。

でもそんな怖くても、また乗りたくなるのは乗り終えたあとのあの爽快感がたまらないから。

世界が明るく見えるから。

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